生産者直売のれん会では、自治体、地域事業者と連携し、地域実情・課題の合わせて、施策を実施できるよう、様々なサービスをご用意しております。
複数のサービスを組み合わせることにより、ワンストップの事業提案をいたします。
■「地域特産品」が主役となるべき【お土産】市場。
皆様の地域に「看板土産」はありますか?
地域の中で機能が完結しない為に、【独自の魅力】を持つ「特産品」がありながら「看板土産」が育てられていない地域が多いのが実情ではないでしょうか?
日常食品の市場では、日々激しい価格競争が繰り広げられ、食品の供給者は血の滲むような努力も報われにくくなっている一方、約3兆円と言われる巨大な観光土産市場は、それに比べて時が止まったように活性化していない地域が余りに多い気がします。
■地域特産品の「ブランド化」への第一歩は、まさに足下にある。
地域特産品の「ブランド化」は、どのような方法があるのでしょうか?
誰もが「大消費地への販路展開」を思い描きますが、多くの地域特産品は商談会や展示会へ出展して終わり、となっているケースが多いように感じます。
私達は、「地域特産品」のブランド化支援を展開し、全国各地を廻る中でそれとは違う可能性に着目しました。
・「地域」を訪れて下さった方々に、美味しい「地域特産品」メニューを提供できれば旅の記憶に刻まれます。
・「地域」を訪れて下さった方々が、地元に帰って配って下さる【お土産】は「地域特産品」の最高のプロモーションになり得ます。
・「地域」住民の方々から地域外の方々へ贈る「お中元」や「お歳暮」に使われても「地域特産品」の最高の地域プロモーションになり得ます。
これらは決して奇抜な、斬新な方法ではありません。文字通り「足下」にある機会です。
しかし、多くの地域で、このような取り組みは成功していないようです。
何故でしょうか?
■地域特産品の【ブランド化】成功へのハードル
・地域全体をまとめ1つのプロジェクトを推進する主体の不在
「地域特産品をブランド化したい」、「地域特産品を通じて地域を活性化させたい」、そんな想いは一緒でも、関わる団体ごとに微妙に立場が違い、1つのプロジェクトとしての推進力が弱い。
・「特産品」そのものは農産物や水産物であり、収穫期の時期しかアピール出来ない。
「お土産」や「ギフト商品」として育てる為には、通年通して扱える「加工品」の商品企画も不可欠ですが、地域の「特産品」の魅力を最大限活かした「加工品」を、適切な価格で適切な量を製造できる加工メーカーが地域に存在しない。
・「ブランド化」を果たす為の販売展開を行う機能が地域に存在しない。
「ブランド化」とは価格訴求ではなく価値訴求を消費者との接点で行わなければ果たせませんが、その為にはブランドコンセプト創りから、コンセプトを表現する売場創り、販促物創りが不可欠です。更に第一歩は地元からスタートしても、次のステージからは当然、大消費地にも展開しなければなりません。
しかし、そのような販売展開を行う為に必要な機能は各地域地域には必ずしも存在しません。
(株)生産者直売のれん会が、地域特産品の【ブランド化】を目指す地域の皆様の為に出来ること。
私達、㈱生産者直売のれん会は、
・魅力的な商品を創る全国約100社の生産者ネットワークによる「商品企画開発力」、
・会員企業様のブランド化支援の中で培った「1坪売場の企画開発力」、
・会員企業様のブランド化支援の中で構築してきた全国に拡がる「販路ネットワーク」
を活用して、【地域特産品ブランド化】支援事業に取り組んでいます。
■ご支援プログラム概要
■1st STEP 戦略立案
「商品戦略」立案
地域の埋もれた「ダイヤの原石」の発掘から取り組みます。
またその素材の魅力を最大限引き出す加工品の制作方針を立案し、その最良の加工委託先を手配致します。
「販売戦略」立案
地域の「最大の顧客接点の分析」ことから取り組みます。
その顧客接点への展開プランをセレモニー企画からメディアプロモーションまで含めて戦略立案を行います。
■2nd STEP 商品企画開発
対象商品の魅力を最大限引き出す加工品作り、そしてその加工品の魅力を最大限アピールする「1坪SHOP」を制作します。
■3rd STEP 販路展開
「セレモニー企画・運営」
地域が一丸となる為のセレモニーを企画し、事務局としての運営も行います
「メディアプロモーション」
広告費を使わずプロモーションする為に、積極的にプレスリリースを発信し露出を果たします
「販売展開」
販路戦略に従い、重点顧客接点への「1坪SHOP」展開を推進します