生産者直売のれん会は、季節ごとに変動する商品特性の弱みを補完し、トップブランド「専門店」をリレー形式でつなぐ新ブランド『旬菓集堂(しゅんかしゅうどう)』を開始します。その第1号店として直営店を2021年12月17日にJR上野駅に出店します。
食品やお菓子には、旬の季節に合わせた季節ごとの人気があります。そのため、常設店では季節変動にどう対応するかが大きな課題となっていました。一方で月ごとのブランドを期間限定で出店する形態では、出店の入れ替わりにより店舗スペースそのものの認知やブランド力につながりにくく、集客が安定しないという課題がありました。
こうした両面の課題を解決するために生産者直売のれん会が新たに打ち出すのが『旬菓集堂』(※)です。産者直売のれん会は、全国各地の魅力的な商品を生産者の「出張直売所」をコンセプトとし『八天堂』や『ミニヨン』をはじめ、現在12ブランドの専門店をエキナカ中心に展開しています。この専門店展開の実績から季節ごとにピークを迎える専門店ブランドを組み合わせることで、店舗の持つ販売力を最大化することを目指しています。
(※)『旬菓集堂』は、春夏秋冬の?をベースとした造語です。
店舗を利用するお客様にとっては「その時期になったら食べたくなる商品」をトップブランドの「専門店」で購入できるというワクワク感と信頼感を演出できます。一方でテナントを運営するデベロッパー様に対しては高い売上高を連続させることができ、店舗スペースの価値やブランド力を高めることができると考えています。
そして「季節の旬」に加えて「地域の旬」、「話題の旬」も含め、『旬菓集堂』はそんな“旬”を集めたお店としてお客様に愛され続けるお店となることを目指し、1号店として、直営店舗をJR上野駅構内に2021年12月17日に出店します。
スタートを担うブランドは、1号店のJR博多店OPEN以来、25年間行列の絶えないミニクロワッサン専門店『ミニヨン』。1年前に東京1号店としてJR池袋店を出店し「話題の旬」のお店です。